尾上菊五郎 (7代目)
今回は尾上菊五郎 (7代目)です。
定紋は重ね扇に抱き柏、替紋は四ツ輪です。役者文様に斧琴菊があります。

ご存知、現代歌舞伎のスターにして、三之助の一人です。
かつては女形中心だったが、年を増すごとに男っぽさが強くなり現在は立役が中心です。
家の芸の世話物を得意とし、特に江戸っ子・小悪党をやらせたら右に出る者はいないと言われるほど。「尾上菊五郎劇団」を率いて江戸歌舞伎の世話物を今に伝えるなど、演技以外の活動も盛んなんです。
また、その端正な顔立ちから、NHKの大河ドラマ『源義経』(昭和41年)を当時最年少で主演し、大人気を博しました。このドラマで静御前を演じた富司純子とは、後に結婚しています。
長女は、女優の寺島しのぶ、長男は、歌舞伎俳優の五代目尾上菊之助です。